今日、4月8日はお釈迦様(ブッダ)の誕生日。
ヴィパッサナー瞑想は、苦から解放されるための方法としてお釈迦様が提示したシステムです。
だからというわけではなく、本当にたまたまですが、今日、ヴィパッサナー瞑想会に参加してまいりました。
この瞑想会への参加は、約2年ぶり2回目です。
ヴィパッサナー瞑想については書籍で勉強していますが、それでも実践していて分からないことが出てきます。
書籍を読んでいても分からない微妙な疑問にも、先生は丁寧に分かりやすく答えてくれました。
瞑想会では約3時間超、ひたすら歩く瞑想をしつつ、先生のご指導や参加者同士の気づきの共有がありました。
先生のご指導はもちろん、他の参加者の気づきも大変参考になり、これからの瞑想に活かせそうです。
【ヴィパッサナー瞑想について】
■目的
智慧の訓練であり、自分の心を浄化し、自己の本質を見抜く力をつけます。
※智慧とは、「世界のありのままの姿である真理(真実)を悟るための人間の根本的な知性・認識力」
■方法
対象を定めず、人間の内側に意識して、あるがままの体と心の変化を観察する方法です。
瞬間、瞬間に意識に浮かんできたあらゆる事象をそのまま知覚し、観察していきます。
ヴィパッサナーで観る対象
・体の変化(動作)
・感覚
・感情
・記憶
・思考
・理解(瞬間にわかること。例えば、掌を机の上に置き、硬い、冷たいなど)
歩行瞑想(動的な瞑想)は、体、感覚を観察しやすく、
座る瞑想(静的な瞑想)は、感情、記憶、思考を観察しやすいです。
ヴィパッサナーで観る対象としては、上のものほど、分かりやすいです。
そのため、初心者には歩行瞑想がおすすめ。動いているので眠くなりにくいのも、おすすめの理由の一つです。
■効果
今、この瞬間のあるがままの変化を観察し続けることで、外界からの接触に対して、心が揺さぶられることを防ぎます。
"なしお"という名前は、このブログを作る時に命名しました。命名の由来は、「スキルなし、経験なし、人脈なし、学歴なし、コミ力なし」ということで"なしお"です。当時の僕には、何もないと思ってたので、"なしお"という名前を自分に命名しました。
そして、"ない"を、"ある"に変えていく・気づいていくための、"なしお"の奮闘をこのブログに記していきます。その中で、他の誰かに、お役に立つ情報が少しでもあれば幸いです。