書籍雑記

協力(神の探求)

書籍

6/9㈰、「魂を磨く会」のテーマは、「協力(神の探求)」でした。

エドガー・ケイシーが示す人生の目的は、人生を最大限に活かして、自分の本体である魂を成長(霊的成長)させ同時に社会に貢献すること。

そして、霊的成長のため「人はどう生きればよいか」、ケイシー自身がリーディングで追求し、それを記したガイドブックが「神の探究」です。

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この本は、上下巻で24課(24のレッスン)あり、まずは第1課である「協力」を、煙り仙人と共に読み解きました。

【協力とは(神の探求より)】
協力とは、良い思いや行いが現れる水路として自らを捧げること。「自分」という想いをなくし、神の祝福が周囲の人々に流れるための水路になること。

目的を同じくする人々がその実現のために集まるのであれば、目標を追求し実現を目指す中で、それぞれの行動や行為が一つになっていなければなりません。わたし達の人生は、人々との調和と協力によって最上のものが得られます。それを他人の犠牲の上に得ることはできません。

【協力を得るには】
わたし達は、毎日の思いと行いを観察し、瞑想によって内なる自己を目覚めさせる必要があります。わたし達は、日々の生活の中で、思いと行いをよく調べてみましょう。

わたし達は誰もが心を一つに、目的を一つにして、神の法則と戒めを求めなければなりません。それは、自分を有利にするために求めるのではなく、ほかの人のために求めるのです。自己啓発のために求めるのではなく、弱い人々へ、わたし達を通して力と勇気が与えられんことを願って求めるのです。まず調和を求めましょう。調和が平安を生み、平安が理解を、そしてその理解が優れた知恵を生みます。
人は、一人では何事も為し得ません。だからこそ、瞑想の中で内なる《光》を知るよう努めましょう。
毎日、できれば日の出の時に、祈りと瞑想の時間を持つようにしましょう。肉体を静め、感情を浄め、神を待ち望みます。わたし達が神に近づく時、神もわたし達に近づいて下さいます。

 

会の中で仙人が、俳優、高橋英樹さんの、若い時のエピソードについて教えてれました。

高橋さんエピソード→「撮影前に他の俳優さんとバカ話をしながら出番を待っていたが、他の俳優さんが出て行ったあと、ある大女優さんから『あんた、変わたなぁ』と言われた。その時、高橋さんは、氷水を浴びせられたように感じた。初心を忘れ有頂天になっていたと気づかされ、猛省した。」

仙人→「瞑想で自己の内面をよく観察しなければ、中々気付けない。」

 

 

ここからは、僕の気づき。

このエピソードや仙人のお話から、「勘違いが人を動かす」という本に書かれていることを思い出した。

 

この本には、「自分にとって都合が良い場合に自分自身を過大評価しがち。」「人間の行動は性格によって決まっていると考える人は多いが、置かれている状況によって、私たちの行動は変わる。」と書かれている。

高橋さんも、人気が出て、周りにチヤホヤされたことで、初心を忘れ、行動が変わってしまったのだと思う。

社会で生きていると日々、様々な誘惑や欲望に駆られたり、自分の思い込みに支配されてしまう。
そのためには、「神の探求」に書かれてあるように、毎日、祈りと瞑想の時間を持ち、肉体を静め、感情を浄め、神を待ち望むことが大切。

祝福の水路として自らを捧げるには、自分の意志やエゴを出すのではなく、自分を有利にするためではなく、自己啓発のためにではなく、わたし達を通して、力と勇気が与えられんことを願い、調和を求める。
(「祝福の水路」=「良い思いや行いが現れる水路」「神の祝福が周囲の人々に流れるための水路」)

しかし、まだイマイチ、どうすれば良いのかピンと、こない。

そこで、参考になったのが、中村咲太さんの「愛、自由、尊重」の3つの信念から見るという話。

 

愛だけではなく、自由だけでもなく、尊重だけでもない3方向から見た高い視点。

この話を聞き、自分を省みてみた。
・自分だけの自由を優先させていた
・自分の正しさ(思い込み・判断)を相手にも押しつけていた
・相手の自由や愛を尊重できていなかった

この会と共に、煙り仙人と共に、少しづつ魂を磨いていけたらと思う。

 

来月の『魂を磨く会』は、7/20㈯。楽しみです✨

 

なしお

"なしお"という名前は、このブログを作る時に命名しました。命名の由来は、「スキルなし、経験なし、人脈なし、学歴なし、コミ力なし」ということで"なしお"です。当時の僕には、何もないと思ってたので、"なしお"という名前を自分に命名しました。
そして、"ない"を、"ある"に変えていく・気づいていくための、"なしお"の奮闘をこのブログに記していきます。その中で、他の誰かに、お役に立つ情報が少しでもあれば幸いです。

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