この記事は、30代男性の僕が、過活動膀胱に悩み、病院や漢方薬局に相談した体験談です。
頻尿・夜間頻尿・尿意切迫感に悩んだ当時の症状、漢方薬局での相談内容、改善のために見直した食事や生活習慣についてまとめました。
※この記事は、あくまで僕個人の体験談です。過活動膀胱の原因や改善方法は人によって違うと思います。症状がある方は、まず泌尿器科などの医療機関で相談してください。
※この記事は、以前投稿した記事をもとに、内容を整理し、読みやすく再編集したものです。
先日、僕のブログ記事「30代男性の僕が漢方薬局へ行ったことで、過活動膀胱が改善した話」を読んだ方から、
「漢方薬局の名前を教えてほしい」
というお問い合わせをいただきました。
以前、Twitterでも「過活動膀胱の症状が改善した」と投稿したところ、どうやって改善したのかを聞かれたことがあります。
過活動膀胱は、夜中に何度もトイレで起きたり、急に我慢できないほどの尿意に襲われたり、時には漏れてしまったりと、本当にしんどい症状です。
しかも尿トラブルは、人に相談しにくい。
だからこそ、ひとりで抱え込んでしまいやすい悩みだと思います。
この記事では、僕自身の体験として、
- どんな症状があったのか
- どんな病院・漢方薬局へ行ったのか
- どんな生活習慣を見直したのか
- 再び症状が出た時に、何が原因だったと感じたのか
を、できるだけ分かりやすくまとめます。
僕に出ていた過活動膀胱の症状
まず、僕に出ていた症状をまとめます。
自分の症状と似ている部分があれば、この記事の内容が参考になるかもしれません。
主な尿トラブル
- 起きている間に10回以上トイレに行く
- 夜中に2〜3回トイレで起きる
- 急に我慢できないほどの尿意がくる
- 間に合わずに漏れてしまうことがある
いわゆる、昼間頻尿・夜間頻尿・尿意切迫感・切迫性尿失禁のような症状です。
同じ時期に出ていた体の不調
- 肩こり
- 腰痛
- 疲れやすさ
- 二枚爪・割れ爪
- 口角炎
- ウイルス性いぼ
- 末端冷え性の悪化
- 乾燥によるかゆみ
- コロコロした便
心の状態
- 憂鬱な気分になることが多い
- イライラしやすい
- 漠然とした不安がある
- 悲観的になりやすい
今振り返ると、尿トラブルだけでなく、体全体のバランスがかなり崩れていたように感じます。
過活動膀胱になって、特につらかったこと
僕が特につらかったのは、次のようなことです。
- 夜中に何度も起きて、熟睡できない
- 遠出が怖くなる
- トイレが近くにあっても間に合わない
- 外出先で漏らしてしまう
- 深刻な病気なのではないかと不安になる
僕の場合、アンパンマンミュージアムに行った時に漏らしてしまったこともありました。
尿トラブルは恥ずかしさもあるので、なかなか人に言えません。
でも、言えないからこそ、どんどん不安が大きくなっていくんですよね。
この記事を読んでいる方が、少しでも「自分だけじゃないんだ」と思ってくれたら嬉しいです。
僕が行った病院と漢方薬局
僕は、まず病院で検査を受けました。
- 泌尿器科
尿検査・超音波検査・レントゲン検査を受けました。
結果は、特に問題なし。 - 腎臓内科
尿検査を受けました。
こちらも、特に問題なし。 - 漢方薬局一軒目
問診、血流・血圧測定、体組成測定、経絡測定などを受けました。
「五臓全体が弱っている」「特に腎や脾の働きが弱い」「BMIや体脂肪が低い」と言われました。 - 漢方薬局二軒目:治源堂漢方薬局
問診、舌診、脈の確認をしてもらいました。
「腸が弱っている」「体の奥深くが冷えている」と言われました。
同じ漢方薬局でも、一軒目は機械による検査が中心。
二軒目は、先生の目や手による確認が中心でした。
僕の場合、二軒目の治源堂漢方薬局で出していただいた薬を飲んだことで、症状がかなり落ち着きました。
僕が行った漢方薬局
僕が実際にお世話になったのは、愛知県安城市にある治源堂漢方薬局です。
僕はここで、自分の症状や体質に合った薬を出していただきました。
1回目は煎じ薬、2回目は粉薬でした。
どちらも朝・昼・晩の10日分です。
1回目に薬を飲んだ後、約1年ほどは強い症状が出ませんでした。
その後、また夜中にトイレに行くようになり、もう一度相談に行きました。
再び症状が出た理由については、後ほど書きます。
※漢方薬は体質によって合う・合わないがあると思います。気になる方は、必ず専門家に相談してください。
僕が考える、過活動膀胱になった原因
医学的な原因は、僕には分かりません。
ただ、僕自身の体験としては、腸の不調と体の冷えが大きく関係していたのではないかと感じています。
二軒の漢方薬局のどちらでも、腸の弱りを指摘されました。
特に二軒目では、
- 腸が弱っている
- 体の奥深くが冷えている
と言われました。
腸は、消化だけでなく、自律神経やメンタルの状態とも関係が深いと言われています。
ストレスがかかるとお腹の調子が悪くなることがありますし、逆に腸の状態が悪いと、気分や自律神経にも影響が出やすくなると考えられています。
僕の場合、過活動膀胱の症状だけでなく、冷え・疲れ・便の不調・気分の落ち込みも同時に出ていました。
僕は「膀胱だけの問題」と見るより、体全体のバランスが崩れていたのではないかと考えています。
改善前の生活習慣
症状が出ていた頃の僕は、今思うと体に負担をかける生活をしていました。
- 会社の食堂では揚げ物が多い
- 甘いものやアイスをよく食べる
- 睡眠時間が6時間未満
- 夏はクーラーが直接当たる場所で寝る
- お風呂はシャワーで済ませることが多い
- 朝食は少なめ、もしくは食べない
- 夕食をお腹いっぱい食べる
特に大きかったと感じるのは、
- 体を冷やしていたこと
- 朝食を軽くしていたこと
- 夜に食べすぎていたこと
- 睡眠不足だったこと
です。
僕が見直した生活習慣
漢方薬局でのアドバイスや、健康に関する本を参考にしながら、生活習慣を見直しました。
特に意識したのは、腸を整えること・体を冷やさないこと・自律神経を乱しすぎないことです。
実際に取り入れた習慣
- 朝食をしっかり食べる
- 夕食を少なめにする
- 満腹まで食べない
- よく噛んで食べる
- 食べる順番を意識する
- 湯船に浸かる
- 腹巻きをして寝る
- 起床後に白湯を飲む
- 朝日を浴びる
- 歩く量を増やす
- 休日も平日と同じくらいの時間に起きる
- ストレッチをする
- 姿勢を意識する
- 呼吸法をする
- 瞑想をする
- 寝る前はなるべくスマホを見ない
全部を完璧にやったわけではありません。
できることから少しずつ変えていきました。
食事で意識したこと
食事もかなり見直しました。
僕が意識したのは、腸に負担をかけにくく、体を冷やしにくい食事です。
積極的に食べるようにしたもの
- 発酵食品
- 水溶性食物繊維の多い食べ物
- 温かい汁物
- 白湯
- もち麦
- 野菜
- 魚、特に小魚や青魚
- 生姜
- シナモン
- ヒハツ
- オリーブオイル
- アマニ油
- ミックスナッツ
控えるようにしたもの
- 揚げ物
- 加工肉
- 加工食品
- お酒
- お菓子やジュース
- 甘い食べ物や飲み物
- 冷たい食べ物や飲み物
- 食品添加物が多いもの
- 寝る前のカフェイン
これらを意識するようになってから、過活動膀胱以外の不調も少しずつ落ち着いていきました。
末端冷え性はまだ残っていますが、乾燥肌がほとんど気にならなくなったのは嬉しい変化でした。
再び夜中にトイレへ行くようになった理由
症状が落ち着いてから約1年ほど、尿意切迫感や切迫性尿失禁はほとんどありませんでした。
夜中にトイレへ行くことも、かなり減っていました。
ところが、ある時期からまた夜中にトイレへ行くようになりました。
その原因として、僕が思い当たるのは、16時間断食を始めて、朝食を抜いたことです。
朝食を抜いた分、夕食を多めに食べるようになり、夜はいつも満腹に近い状態でした。
これはまずいと思い、
- 朝食をしっかり食べる
- 夕食を少なめにする
- 満腹まで食べない
という生活に戻しました。
そして、もう一度、治源堂漢方薬局で薬を出していただいたところ、再び症状が落ち着いていきました。
この経験から、僕にとっては朝食を食べることと、夕食を食べすぎないことがとても大切だと感じました。
朝食を大切にしている理由
僕が朝食を大切にしている理由は、主に4つあります。
① 体内時計が整いやすい
朝ごはんを食べることで、体が「1日が始まった」と認識しやすくなると言われています。
朝日を浴びることと合わせて、朝食は生活リズムを整える大切なスイッチだと感じています。
② 腸が動きやすくなる
朝食を食べると、胃腸が動き始めます。
僕の場合、朝食を抜いていた時よりも、朝に温かいものを食べるようにした方が、お腹の調子が整いやすくなりました。
③ 自律神経のリズムが整いやすい
朝食を食べると、日中に活動するためのスイッチが入りやすくなる感覚があります。
逆に朝食を抜くと、体がなかなか起ききらないような感じがありました。
④ 体温が上がりやすい
温かい朝食を食べると、体の内側から温まる感じがあります。
冷えが強かった僕にとって、これはかなり大事でした。
夕食を少なめにしている理由
夕食を食べすぎると、寝ている間も胃腸に負担がかかるように感じます。
僕の場合、夜に満腹まで食べると、睡眠の質も落ちやすく、翌朝も体が重くなりがちでした。
今は、夕食は少し控えめにして、寝る時に「少しお腹が軽いな」と感じるくらいを目安にしています。
これは僕の体感ですが、朝食をしっかり食べて、夕食を軽めにした方が、体全体のリズムが整いやすいです。
改善前後の体重とBMI
症状が強かった頃、僕はかなり痩せていました。
【改善前】
身長:167cm
体重:49kg
BMI:17.57
【改善後】
身長:167cm
体重:54kg
BMI:19.36
改善前は、BMIで見ると痩せ気味でした。
朝食をしっかり食べるようにし、筋トレも取り入れたことで、体重が少し増え、BMIも標準範囲に入りました。
僕の場合、ただ症状を抑えるだけでなく、体そのものを立て直すことが大事だったのだと思います。
参考になった本
この記事を書くうえで、参考になった本はこちらです。
「新しい腸の教科書」については、過去にまとめ記事も書いています。
まとめ:僕の場合は、漢方と生活習慣の見直しが大きかった
僕の過活動膀胱の症状は、漢方薬局で出していただいた薬と、生活習慣の見直しによって落ち着いていきました。
特に大事だったと感じるのは、次の5つです。
- 専門家に相談すること
- 体を冷やさないこと
- 腸の状態を整えること
- 朝食をしっかり食べること
- 夕食を食べすぎないこと
もちろん、これは僕個人の体験です。
すべての人に同じ方法が合うとは限りません。
ただ、過活動膀胱で悩んでいる方にとって、「こういうケースもあるんだ」と少しでも参考になれば嬉しいです。
まずは病院で検査を受けること。
そのうえで、原因がはっきりしない場合や、体質から見直したい場合は、信頼できる漢方薬局などに相談してみるのも一つの選択肢だと思います。
最後に
僕は現在、愛知県安城市で開催されている「煙り仙人」の瞑想会のお手伝いをしています。
瞑想は、ストレスをやわらげたり、自律神経を整えたりする助けになると感じています。
過活動膀胱そのものに直接関係するかは分かりませんが、少なくとも、尿トラブルによる不安や緊張をやわらげる意味では、心を整える時間も大切だと思います。
瞑想会の案内は、煙り仙人のインスタ、もしくは、僕のインスタでご確認ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
何か聞きたいことがあれば、お問い合わせください。
1日でも早く、心と体が楽になることを祈っています。



"なしお"という名前は、このブログを作る時に命名しました。命名の由来は、「スキルなし、経験なし、人脈なし、学歴なし、コミ力なし」ということで"なしお"です。当時の僕には、何もないと思ってたので、"なしお"という名前を自分に命名しました。
そして、"ない"を、"ある"に変えていく・気づいていくための、"なしお"の奮闘をこのブログに記していきます。その中で、他の誰かに、お役に立つ情報が少しでもあれば幸いです。