ボディケア

睡眠の重要性と睡眠の質の上げ方

ボディケア

疲れを取るには、睡眠が重要だとはよく言いますが、なぜ重要かを明確に答えれる人は少ないんじゃないかと思います。

睡眠の重要性を知ることで睡眠に対する意識が上がり、疲労の回復も促進されるかと思うので、今回は「疲労の重要性」と「睡眠の質を向上させるにはどうすればいいか」、そして「セトロニンとメラトニン」について解説していきたいます。

 

なぜ睡眠は疲労回復にとって重要なのか?

なぜ睡眠は疲労回復にとって重要なのかというと、疲労回復は睡眠中に活発に働くからです。
普段、私たちは日中の活動で活性酸素が大量に発生し、神経細胞にダメージが与えられ脳疲労が起こり、疲労感を感じます。
そして、それに反応して、損傷した細胞を修復しようとする働きも起こります。
寝ている間は、エネルギーをたくさん使うことがないため、活性酸素の発生が抑えられる。
その上で細胞を修復しようとする働きが活発化するので、脳疲労がしっかり回復します。

しかし、疲労が溜まりすぎると、疲労が回復しきなくなります。
また、たくさん寝たのに疲れが取れないという人は、睡眠の質が悪くなっていると考えられます。

活性酸素について、詳しく知りたい方

 

睡眠の質を向上させるには?

睡眠の質を向上させるには、生体リズムを整えることが大切です。

人は誰でも、「日中に行動して夜間は休息する」という体内時計を持っています。
この体内時計の働きにより、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンが作られます。
このメラトニンは、眠気を感じたり、起きたりするときに作用します。
人はカラダの深部体温(内部の温度)が下がると眠りやすくなり、メラトニンはその深部体温を下げる働きがあります。
同時に自律神経の副交感神経が優位となり、体温や血圧を下げて、睡眠状態へと導いてくれます。

これらの生体リズムが整っていることが、睡眠の質を高め、脳疲労を回復させることに繋がります。
しかし、生活習慣の乱れやストレス過多が原因で、生体リズムが崩れて夜眠れなくなると、疲労を回復することができなくなってしまいます。

 

セロトニンとメラトニン

上記で出てきたメラトニンと、もう一つセロトニンというホルモンも睡眠に深く関わっています。
セロトニンは、精神の安定や脳を活発に働かせる役割があります。
また、起床後14〜16時間が経過して日が暮れると、セロトニンからメラトニンが作り出されます。
セラトニンは太陽の光を浴びると多く作られるので、夜にメラトニンを多く作り出すには、日中に太陽の光を多く浴びることが大切です。

 

まとめ

疲労回復は睡眠中に活発に働く。そして、その睡眠の質を向上させるためには、生体リズムを整えることが大切です。
そこで、日々の生活から生体リズムを整えることを意識しましょう。

 

なしお

"なしお"という名前は、このブログを作る時に命名しました。命名の由来は、「スキルなし、経験なし、人脈なし、学歴なし、コミ力なし」ということで"なしお"です。当時の僕には、何もないと思ってたので、"なしお"という名前を自分に命名しました。
そして、"ない"を、"ある"に変えていく・気づいていくための、"なしお"の奮闘をこのブログに記していきます。その中で、他の誰かに、お役に立つ情報が少しでもあれば幸いです。

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