疲労食事

疲労をためやすい6つの食習慣

疲労

疲労をためやすい食習慣と、疲労を予防する食習慣のポイントを解説します。

 

空腹を我慢してダイエットをする

空腹を感じるとき、交感神経が働いて体内に蓄えている体脂肪やグリコーゲンを分解し、エネルギーに変えようとしています。
しかし、この状態が長く続くと自律神経が休みなく働くことにつながり、脳疲労を起こします。
空腹を我慢してのダイエットは、疲労の蓄積につながるのです。

 

朝食を抜くことが多い

朝食を摂らないと、朝起きても自律神経が働きにくく、体はまだ寝ているような状態のままです。
朝食をきちんと摂ることによって、交感神経が優位になって日中に活動でき、その疲れを副交感神経が優位になる夜の睡眠で回復させるという自然な生体リズムが整います。

 

早食いである

食事をよくかんで食べないと唾液が十分に分泌されません。
唾液には、ペルオキシダーゼという抗酸化酵素が含まれており、活性酸素を除去する働きがあります。
かむ回数が少ないと、唾液に含まれるペルオキシダーゼも十分にその効果を発揮できないのです。
ひと口あたり30回程度が理想的だといわれています。

 

タンパク質は肉や魚より、豆腐や納豆などの植物性食品から摂っている

大豆製品の豆腐、納豆といった植物性タンパク質を好む人もいますが、毎日の食事においては、動物性タンパク質と植物性タンパク質は1:1の割合で摂ることを推奨します。
タンパク質が不足して筋肉量が減ると、基礎代謝が下がって太りやすくなるだけでなく、細胞の修復に関係する成長ホルモンの分泌が低下し、疲れやすくなります。
そうならないよう、肉や魚もバランスよく摂って、良質なタンパク質を補うようにしましょう。

 

柑橘類 黒酢 梅干しなどの酸っぱいものをあまり食べない

昔から、疲労予防には、酸っぱい食材が効くと言い伝えられてきました。
これは、レモンなどの柑橘類、黒酢、梅干しなどに多く含まれるクエン酸に疲労軽減の働きがあるからです。
クエン酸は、細胞の中でエネルギーを生み出すミトコンドリアに働きかけ、そのエネルギー効率を高めて疲れを軽くしてくれます。

 

夜中にトイレに起きるのが嫌で、就寝前には水分補給を控える

体内の水分が減少して血液などの体液が減ると、体温維持、栄養素の運搬、不要になった老廃物や疲労物質の排泄などのために自律神経に負担がかかり、疲れが生じます。
体の水分は、排泄だけでなく発汗によっても失われます。
特に、寝ている間は脱水を起こしやすいので注意が必要です。
睡眠中や早朝の脱水を防ぐためにも、寝る前にはコップ1杯程度の水を飲みましょう。

 

まとめ

食習慣も活性酸素に影響するので、食習慣も見直してみましょう!

 

なしお

"なしお"という名前は、このブログを作る時に命名しました。命名の由来は、「スキルなし、経験なし、人脈なし、学歴なし、コミ力なし」ということで"なしお"です。当時の僕には、何もないと思ってたので、"なしお"という名前を自分に命名しました。
そして、"ない"を、"ある"に変えていく・気づいていくための、"なしお"の奮闘をこのブログに記していきます。その中で、他の誰かに、お役に立つ情報が少しでもあれば幸いです。

なしおをフォローする
タイトルとURLをコピーしました