先日、我が家でポップコーンメーカーを導入しました。
映画館のおやつとして定番ですが、ポップコーンができるところを見たときに、「ポップコーンは、なぜはじけるのか?」「普通のトウモロコシ(スイートコーン)との違いは?」などと疑問を思った方も多いかと思います。
また、ポップコーンには栄養が無さそうと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は栄養が豊富で、健康的なおやつなんです!
そこで今回は、ポップコーンができるしくみと栄養について紹介します。
ポップコーンのしくみ
トウモロコシの粒の中には水分が含まれています。
熱すると粒の中の水が水蒸気に変わり、体積が大きくなります。
そのため、粒の中が窮屈になり固い皮が弾け破裂し、ポッンという音と共にお馴染みのポップコーンとなるのです。
同じトウモロコシでもスイートコーンは皮が柔らかいので、熱しても水蒸気が漏れてしまい弾けません。
ポップコーンの栄養
フェルラ酸や食物繊維、ビタミンEや鉄分などの栄養が豊富。
【フェルラ酸】
フェルラ酸はポリフェノールの一種で高い抗酸化作用を持ち、アルツハイマー病予防や高血圧予防、美白効果があります。
参照元:フェルラ酸について
【食物繊維】
食物繊維は腸内環境を整えるのに欠かせない栄養の一つです。
腸内環境を整えることは、自律神経の乱れを改善し、疲労回復にも繋がります。
以前「腸の不調と疲労の関係」という記事を書いたので、良かったら参考に見てください。
【ビタミンE】
ビタミンEは、血行促進やホルモンバランスの調整、血管の老化を防ぎ体内で発生する過酸化脂質の増加防止などの作用があります。
ビタミンEは、フェルラ酸とともに抗酸化作用を持つ成分なので、ポップコーンは疲労回復のおやつとして効果的です‼️
【鉄分】
鉄分は、全身に酸素を運ぶ赤血球の材料になる他、コラーゲンの合成、エネルギー代謝の向上にも効果的。
鉄分が不足し、赤血球が上手く作り出せないと、筋肉が酸素不足になり、エネルギー作り出せず、疲労を感じてしまいます。
ポップコーンを作るときのポイント
ポップコーン自体は健康的ですが、スーパーや映画館で売っているものは、添加物が含まれていたり、大量の甘いキャラメルがかかっていたりして、逆に健康に悪くなるので、ぜひ自宅でポップコーンメーカーもしくはフライパンで作ってみて下さい!
健康を考えた味付けにするなら
・塩
・バター醤油
・カレー
・バジルチーズ
などがいいんではないでしょうか。
ポップコーンメーカーなどで油を使わずに作ると、塩が絡みにくいので、ノンオイルのポップコーンにはバター醤油などのソース系の味付けがオススメです。
フライパンでポップコーンを作るときは油が必要ですが、サラダ油ではなく、オリーブオイルなどの質の良い油を使えば健康的です。
まとめ
・トウモロコシの粒を熱すると、粒の中の水が水蒸気に変わり、粒の中が窮屈になることで固い皮が弾けてポップコーンができる
・ポリフェノールの一種であるフェルラ酸や食物繊維、ビタミンEや鉄などの栄養が豊富で、疲労回復のおやつとしてオススメ
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
"なしお"という名前は、このブログを作る時に命名しました。命名の由来は、「スキルなし、経験なし、人脈なし、学歴なし、コミ力なし」ということで"なしお"です。当時の僕には、何もないと思ってたので、"なしお"という名前を自分に命名しました。
そして、"ない"を、"ある"に変えていく・気づいていくための、"なしお"の奮闘をこのブログに記していきます。その中で、他の誰かに、お役に立つ情報が少しでもあれば幸いです。