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【書評】『〈からだ〉の声を聞きなさい』で解釈をポジティブにする

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【意識的に生きよう】
メンタルトレーナー/リズ・ブルボーが人生を思い通りに生きるための、シンプルで具体的な方法を教えてくれる一冊。自分の解釈の仕方を意識することで、思い通りの人生に近づく。

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書籍の紹介文

思い通りに生きたくありませんか?

 

本書は、望むものを引き寄せ、思い通りに生きるためのシンプルで具体的な方法が書かれている一冊。

 

思い通りに生きるためには、内面的に成長しなけばなりません。
そして、内面的に成長するには、もっと自分の考えや解釈の仕方に意識的になければならない。

 

「事実はひとつ、解釈は無限」という言葉があるように、事実はひとつだが、一人ひとり解釈は異なります。自分がどのような解釈の仕方を頻繁にしているかを意識し、そして、ネガティブな解釈をポジティブな解釈にできれば、思い通りに生きることに近づきます。

 

「意識的になる」
簡単なようで、難しい…
しかし、これができれば、望むものを引き寄せ、思い通りに生きれます!

ここからは本の内容を抜粋して、感想を書いています。
(抜粋部分を紫色の文字、感想を黒色の文字で表示)

15個の抜粋ポイント

『あなたは、この地上で、望むものは何でも創り出すことができます。でも、その前に、意識的になる必要があります。あなたの意識、そして潜在意識に入ってきた情報があなたの人生を作ります。』

意識的になりたい!!(熱望)

 

『あなたは自分が考えていることのうち90%以上を意識していない。自分の考えをほとんど意識していないために、知らず知らず望まないことや不愉快なことを創り出してしまう。』

これは、瞑想していて、本当に実感する。5分でも、呼吸だけに意識を向けるのは難しい。

 

『しばらく立ち止まり、心の中をのぞいてみましょう。 そして、一日のうちで、自分がどんな考えを最も頻繁に持つのかを観察するのです。』

心の中をのぞくと、未来の不安や過去の後悔を考えている自分に気がつくことが多い。今この瞬間には、なんの問題もないっていうのに…
自分の思考は、問題を作り上げてしまう天才かもしれない(笑)

 

『潜在意識は、理性的な思考をするところではありません。 潜在意識は、計算機に似ている。もし、間違えて入力すれば、間違った答えを出します。計算機は、間違っているかどうかを判断できない。入力された情報に従って、自動的に答えを出すだけ。実は、潜在意識もまったくこれと同じ。 』

ネガティブな情報を潜在意識に入れていると、悪い結果にしかならない。ポジティブな情報を潜在意識に記録しよう!

 

『私たちの地上における唯一の責任とは、自分自身を進化させるということ。つまり、自分で選択をし、決意をし、そしてその結果を自ら引き受ける、ということ。あなたは、誕生以来の自分の人生に全責任があります。生まれる国を選び、両親や家族を選んだのは、実はあなた自身。』

中間生で自分が両親や家族、生まれてくる国を選んでいる。すべては自分が中間生で計画したことであり、自分が選んだ試練!
※「中間生」とは、「生まれる前と死んだ後の世界」、「前世と現世の間・現世と来世の間の世界」
※中間生などの死後の生命を信じるメリットを知りたい方は、下記のブログをご覧ください
【書評】『[完全版]生きがいの創造 』で解釈をポジティブにする

 

『 愛とは、他者の願望と意見をたとえあなたがそれらに同意しなくても、あるいはそれらを理解できなくても尊重し、受け入れることです。』

決して、同じ意見になる必要はないが、相手は違う意見を持っていることを受け入れよう!

 

『あなたの親としての責任は、子どもを愛し、子どもを導くところまでなのです。』

余計な期待をして、それが期待通りにいかないときに怒りや失望の感情を生んでしまう。助言をしても、受け入れるか、受け入れないかは、子供の自由。無条件の愛が大切!

 

『あなたに起こることは全てあなたに何かを教えようとしている』

体に不調を感じたり、病気になったときは、成長するチャンス。自分の考えや行動を変えてみよう!

 

『人間一人ひとりは、いついかなる時も、自分にできる最高のことをしている。つまり、いついかなるときも完全である、ということが本当に分かると、人生は今よりもはるかに快適なものとなります。』

過去の失敗を悔いることがあるが、あの時の僕にとってはベストを尽くしていたのか。

 

『傲慢な人は常に自分だけが正しいと考えます。他者を変えようとするのは、一種の傲慢さ。あなたがもし、心の中で、自分の方が正しくて相手は絶対におかしい、間違っている、と考えてい るとしたら、おかしいのはあなたの方です。そのままでは必ず痛い目を見るでしょう。』

傲慢さをなくし、思いやりを持つことが大切ですね。まずは、相手を受け入れることから始めます!

 

『「〜なければならない」と思ったら、そのたびに立ち止まり、次のように考えてください。 「〜なければならない」と思うことはやめなければならない。いつでも選ぶことができるのだから。どんなことでも自分で決めることができる。』

「掃除をやらなければならない」「会社に行かなければならない」ではなく、そうした方がいいと思ったから、その選択をしていただけで、いつでもその選択は変えれるのか。

 

『人間が抱くあらゆる感情は、まったく同じ一つの原因から生じます。すなわち、他人の言動に対する自分の考え方、自分の解釈の仕方です。自己責任の法則によって、あなたの感情の責任は100%あなたにある。』

100%自分の責任であるというのは衝撃的ですが、自分の感情は解釈の仕方で変わってくるので、その通りかも。ポジティブに解釈できれば、ポジティブな感情を受け取れる。

 

『自分が他者の中に見るものは、すべて自分自身の姿に他ならないと受け入れる。他者の欠点と見えるものはすべてあなたの欠点であり、他者の長所と見えるものはすべてあなたの長所。 つまり、他者とは、私たちのなのです。』

自分の内面を知りたければ、他人を見ればいいのか。他人は自分を映す鏡だね!

 

『スピリチュアリティとは、「他の人たちが全員神であるように、私もまた神です。 私たち人間は、 全員が、 神の現われなのです」と考えること。他の人を批判したり裁いたりする権利は誰にもありません。 なぜなら、〈神〉を批判したり裁いたりすることは誰にもできないからです。』

僕は、神を批判していたのか…

 

『内なる神の声を聞くには、瞑想をするのが最も効果的です。あなたがスピリ チュアルに進化するためには、瞑想は不可欠なのです。瞑想とは、一日のある時間、静かにくつろいで、〈思考を止める〉こと。 』

スピリチュアルにおいても、やはり瞑想は大切です!

 

3個の実践ポイント

①一日のうちで、自分がどんな考えを最も頻繁に持つのかを観察する

 

②願望のビジュアライゼーション(視覚化)を行う

【ビジュアライゼーションの方法】
1日のうち、何回か時間をとって、近い将来に起こってほしいことを、ありありと思い描く。
(ほんの些細なことでよく、複雑なことをそうする必要はない。)

 

③瞑想をする

瞑想の方法は過去にブログで紹介しているので、そちらを参考にしてみて下さい。

マインドフルネスになるための呼吸瞑想のやり方

歩行瞑想のやり方とは?マインドフルネス瞑想の初心者にオススメの理由

 

ひと言まとめ

私たち全員が、”神”。

 

書籍情報

【書籍名】〈からだ〉の声を聞きなさい
【著者名】リズ・ブルボー
【訳者名】浅岡夢ニ
【出版社】‎ハート出版
【出版日】2013/3/28
【キーワード】スピリチュアル、考え方、引き寄せ
【頁 数】352ページ(単行本)
【目 次】
第1部 人生の大切な法則
第2部 〈精神体〉の声を聞く
第3部 〈感情体〉の声を聞く
第4部 〈物質体〉の声を聞く
第5部 スピリチュアルに生きる

このブログでは、ほんの一部しか紹介できていません。

本書には、この本の使い方として、「一章ごとに注意深く読み、学んだことを、必要に応じて実生活で実践する」ことと、「章の終わりごとのエクササイズを、指示に従って実践する」ことが大切だと書かれています。

興味が湧いた方は、是非、本書を手にとって読んで頂き、実際に実践してみて下さい!

なしお

"なしお"という名前は、このブログを作る時に命名しました。命名の由来は、「スキルなし、経験なし、人脈なし、学歴なし、コミ力なし」ということで"なしお"です。当時の僕には、何もないと思ってたので、"なしお"という名前を自分に命名しました。
そして、"ない"を、"ある"に変えていく・気づいていくための、"なしお"の奮闘をこのブログに記していきます。その中で、他の誰かに、お役に立つ情報が少しでもあれば幸いです。

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